AKB 商法 に思う。


AKB 商法 に改めて感心しました。

AKB 商法

先日、AKB総選挙がありましたよね。

ファンのブログを見ていると、「○○の順位を上げるため、××万円を使った!」

などと、武勇伝(?)が聞こえてきます。

なぜ、人はこれほどまでにアイドルにお金を使うのでしょうか。

ポチ太が思う主要因は「距離感」です。

昔のアイドルといえば、

  1. 完璧なルックス
  2. 手の届かない理想の女性
  3. 自分とは無関係な場所に住んでいる住人

というイメージがありました。

これはこれでビジネスとして成立し、ファンはお金を使ってくれていたと思います。

でも、AKBは敢えて、

  1. ルックスはイマイチ
  2. 秋葉原に劇場拠点を設けて親近感を演出
  3. それを全面に訴求する

などの施策を取っているように思います。

物を買うときも、「知らない他人より、気心触れた人から」というように、シンパシーは重要なんですね。

むしろ、値段が幾ら高くても(物・サービスの性能が低くても)、距離感の近い人を贔屓にするのが、人情でしょう。

貧富の差が拡大、価値観多様化の現代では、むしろ大昔風の商法がウケルかもしれません。

AKB 商法 は、うまく波に乗っているといえますね。